金樱子

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TUhjnbcbe - 2021/2/7 1:09:00

《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏。该栏目言简意赅(每篇大约字)、脍炙人口,内容涉及经济、文化、教育、体育、人物等各个方面。

11月4日 白い神

??白色之神

 福井地方の古い方言で「めっちゃ」は、あばた、おできを指す。天然痘が猛威をふるった江戸後期には、患者の顔に残る病気の跡もそう呼ばれた。そのころ、「めっちゃ医師」とさげすまれたのは地元の町医、笠原良策である。

 在福井地区的古老方言中,“めっちゃ”指的是麻子、脓肿。在天花肆虐的江户后期,残留在患者脸上的疾病疤痕也被称为“めっちゃ”。那时,当地的村医笠原良策则被蔑称为“麻子医生”。

 天然痘ワクチンの普及に尽くしたその生涯は、吉村昭さんの小説『雪の花』に詳しい。「当時は藩医らも牛痘由来のワクチンが理解できない。西洋かぶれの怪しい医術といった中傷を浴び、笠原はくよくよと気に病みました」。そう話すのは福井県文書館の柳沢芙美子さん(62)。笠原の書簡を読み込んできた。

 关于其致力于天花疫苗普及的一生,吉村昭在小说《雪之花》中描写得很详细。“当时藩主的医生们也无法理解这种源于牛痘的疫苗。笠原因为自己的医术被诽谤为崇洋诡怪之术而郁郁寡欢”。福井县文书馆的柳泽芙美子(62岁)如是说道。她精读了笠原的书简。

 念願の牛痘苗を手に入れるが、笠原には福井へ運ぶ手立てがない。決行したのは、幼児に接種して吹き出た膿(うみ)を別の幼児へ植え継ぎながら運ぶ方法。いわばワクチンの駅伝である。雇った親子十数人と雪嵐の峠を越えた。1849年冬のことだ。

 虽然得到了梦寐以求的牛痘疫苗,但笠原却没有办法运到福井。笠原决定采用将幼儿接种后出现的脓移植到其他幼儿身上进行搬运的方法。可以说是疫苗的接力赛跑。年的冬天,他与雇的十几个亲子一起越过了雪暴的山岭。

 その後も接種は広まらず、莫大(ばくだい)な借財を抱える。「理解されたのは3年後の大流行から。わが子の命を救えると親たちが確信した後です」。藩が腰を上げ、種痘所の本格運営に乗り出す。

 之后疫苗接种并没有普及开来,笠原却背负了巨额借款。“3年后天花大爆发,这时父母们才确信牛痘疫苗能拯救自己的孩子。之后疫苗才逐渐被众人理解接受”。藩主出面,正式开始运营疫苗所。

 笠原たちはワクチンに「白神(はくしん)」の字を当てた。発音の近さもあるが、威力を神のように感じたのだろう。世界がワクチンの完成を待つコロナの時代、白神の当て字は少しも大げさに思えない。

 笠原等人将疫苗称为“白神”。不仅是因为发音相似,他们可能认为这种疫苗有神一般的威力吧。在这个全世界都在等待新冠疫苗的时代,将疫苗称为“白神”一点也不夸张。

 福井平野を一望する足羽(あすわ)山に登った。山頂に立つ笠原の顕彰碑には「疫*(えきき)を駆逐し、嬰児(えいじ)を育て」とある。笠原の名が公衆衛生の先覚者として刻まれていることに安堵(あんど)した。

 登上了眺望福井平原的足羽山。矗立在山顶的笠原的表彰碑上写着“驱逐瘟*,养育婴儿”。笠原的名字作为公共卫生的先觉者被刻上,这让我十分安心。

朗读:樱桃小丸子

翻译:樱桃小丸子

BGM来源:Grassland

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